◆12月の三重の有効求人倍率1.28倍(前月から0.02ポイント上昇)
◆介護報酬1.59%増 介護職員の処遇改善へ
厚生労働省は22日、2024年度の介護報酬の改定内容を決定した。介護報酬は全体で1.59%の引上げとなり、うち0.98%分を介護職員の賃上げに充てる。
賃上げに向けた処遇改善加算は一本化し、事務手続を簡略化する。加算の取得には、ICTの活用による職員の業務負担軽減など、働きやすい職場づくりを実現を求める。
◆2023年の雇用情勢は回復するも伸び率が鈍化
2023年の年平均有効求人倍率は1.31倍と前年から0.03ポイント上がり、2年連続の改善となった(厚生労働省発表)。
今春卒業予定の大学生の就職内定率も86.0%(2023年12月1日時点)と、前年同期比1.6ポイント増だった(1月26日文部科学省・厚生労働省発表)。
年平均完全失業率は、前年と変わらず2.6%だった(1月30日総務省発表)。一方、2023年12月の有効求人倍率は1.27倍で完全失業率も2.4%と、いずれも前月から低下した。
0コメント