職務経歴書を書く時のポイント⑤

こんにちは。合同会社メグリアです。


今回は転職活動に必須のツール【職務経歴書】についての第五回目です。

今回も実際の職務経歴書の記載例を取り上げていきます。


ご紹介するのは、『職能式職務経歴書』です。

これは、同様の職務経験をまとめて記載する方法です。


転職回数が多い人の場合、企業ごとに同様の職務内容を記載すると長くなってしまい、転職回数の多さが目立ってしまいます。

同様の職務経歴であればまとめて書いてしまうことで、転職回数を目立ちにくくし、担当者が知りたい職務能力を強調することができます。


それぞれの企業の職務内容を表形式などでまとめて記載すれば、整然とした職務経歴書になります。また職務内容の後から、勤務した企業と在籍期間などを記載すれば、転職回数は目立ちにくくなります。

職務能力を強調することで、転職回数の多さを払拭します。応募先企業に求められている職務能力があり、短期間で戦力となることをアピールしましょう。


デメリットとしては、逆年代式と同様に、年代順の職務経歴書を標準と考えている採用担当者には違和感を与えてしまいます。

また、企業ごとにどのような仕事をしてきたのかが詳細に書かれていないため曖昧となってしまいます。採用担当者のなかには、詳細な内容を知りたいと考える人もいるでしょう。

これを解決するため、企業名・在籍期間とともに、主な業務を簡潔に記載するのも良いでしょう。


転職回数が多い(派遣として多くの企業で働いていた経験がある)場合や、職務能力を強調したい場合は、この職能式職務経歴書が適しているといえます。


職務経歴書の書き方のご紹介は、以上になります。


ご高覧ありがとうございました。

合同会社メグリア

■有料職業紹介事業 ■登録支援機関に関する事業 ■社会保険労務士事務所に関する事業 ■その他、企業内向けセミナー等 社会保険労務士事務所も運営しております。 人事・労務に関する相談もお待ちしております。

0コメント

  • 1000 / 1000