職務経歴書を書く時のポイント④

こんにちは。合同会社メグリアです。


今回は転職活動に必須のツール【職務経歴書】についての第四回目です。

今回も実際の職務経歴書の記載例を取り上げていきます。


ご紹介するのは、『逆年代式職務経歴書』です。

これは、現職から過去にさかのぼって記載する方法です。


多くの企業は、現職や前職の職務経験に興味があります。

職務経験が長い応募者で、現職をアピールしたい場合、それ以前の経歴が上部に書かれていてはインパクトを与えられません。過去の職務経験が長くアピール材料がない場合、採用担当者が興味を失ってしまう可能性もあります。

採用担当者は職務経歴書を上部から読むので、伝えたい職務を先頭に持ってくることで即戦力としてアピールできます。


複数の企業に勤務し職務経歴が長い人が、現職に近い職務経験をアピールしたい場合には、この逆年式職務経歴書が適しています。

逆年代順に記載する場合は、直近の職務内容にボリュームを持たせ、応募企業の求めるスキルと合致させるようにしましょう。


逆年代順は現在のスキルを伝えやすい反面、過去から現在への年代で負えないので経過を把握しづらいという欠点があります。

また、年代順に記載する方法がオーソドックスなので、逆年代順で記載されていることに違和感を覚える採用担当者もいます。


年代順、逆年代順どちらで記載しても間違いではありませんが、記載順のルール付けは必要です。順不同な書き方では、採用担当者に混乱を招きます。

読みにとってわかりやすい職務経歴書の作成を心掛けましょう。


次回は、同一職種での転職経験が多い場合に適している『職能式職務経歴書』についてご紹介します。

合同会社メグリア

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